海外FX業者のゼロカットシステム

FXの海外業者はレバレッジ規制がなくて危険。

国内業者はレバレッジに規制があって安全。

と思っていませんか?

違います、残念ながらこのように考えたあなたは海外FXと国内FXの違いを正しく理解していないです。

国内、海外を合わせてトレーダー歴10年以上の管理人が証明してみせます。

一言で言いますと、「国内FXは大借金を背負うリスクがあり、海外FXは一切ありません。」

それを決定づけるシステムにゼロカットシステムというものがあります。

関連記事:ゼロカットシステムとは

そして、このゼロカットは国内FXにはなく、海外FXにだけあるものですが、その理由も解説をしていきます。

FXをする上で最も重要視されることは利益よりも何よりもまずリスク回避をするための安全性です。

その安全性を保つためにゼロカットとは欠かせないものです。

かなり深い内容を書いたのでぜひ一読してみてください。



FX業者の強制ロスカットシステムの意味とリスク

まずFX業者による意図としないロスカットがというものかを説明します。

追加証拠金とはなに?

FXトレードをしていると追証という言葉がでてきますが追証とは追加証拠金を意味します。

FXトレードには担保となる証拠金として自己資金を預け入れますが、トレード中にその必要な証拠金が不足している状態になるとFX業者から追加で証拠金を預け入れるように追証を求められる仕組みです。

例をあげますと、証拠金維持率が20%のFX業者にてトレードをしているとします。

証拠金100万円で200万円(レバレッジ2倍のトレード)をします。

時間が経ち後日、買いを入れていた通貨の価格が60万円分下がったとします。

100万円(証拠金)−60万円(値下がり分)=40万円(残りの証拠金)

40万円(残りの証拠金)÷200万円(購入金額)=20%(証拠金率)

この時、買いを入れていた通貨の値下がり分が60万円を超えると証拠金維持率は20%よりも下回ってしまします。

つまり追証が発生します。

追証が発生したら証拠金維持率を20%よりも大きく保つためにトレードをする口座に追加で自己資金を預け入れなければなりません。

もし預け入れずに証拠金維持率を回復できなければFX業者の手により自動的に決済が実行されてトレードが終了します。

強制ロスカットが起こるのはどんなとき?

追証が生じていることの意味とはつまり、各FX業者が定めている証拠金維持率を下回っている信号が出ていると認識しましょう。

そして追証が生じると、期日までに証拠金の追加入金をして証拠金維持率を回復しなければなりません。

証拠金維持率を上回れば追証自体は解消されるというシステム制度です。

回復ギリギリでは追証が再発する可能性が高いため、余裕をもたせるよう自己資金との兼ね合いを感じながらトレードをするよう注意しなければなりません。

もし期日までに必要な入金がなされない場合は、トレーダー本人の意思とは無関係にFX業者は強制的にポジションを解消します。

これを強制ロスカットと呼びます。

関連記事:ポジションとは
関連記事:ロスカットとは

強制ロスカット

大事が起こす強制ロスカットの場合

実際のトレードでは急激な大暴落(スイスフランショック、リーマンショックなど)が起こることもゼロではありません。

株式投資ではFXとは少々違いがあり投資家保護制度の観点からその日ごとにおける売り買いの価格幅の制限というものがあります。

俗にストップ高、ストップ安と呼ばれるものです。

一方FXにはこういった制限は設けられていないため急激な為替変動による損失は限りなく拡大してしまうというデメリットがあります。

急激な為替変動によりやむを得ずトレーダーへの知らせもないタイミングで強制ロスカットを実行されます。
カントリーリスクイメージ

予想だにしない急激な為替変動(スイスフランショック、リーマンショックなど)による強制ロスカットでは証拠金維持率の回復のための追証というほどの不足状態というよりも、莫大な金額を要求される可能性もあります。

それはつまり事実上で莫大な金額を請求されて大借金状態に陥ることになりえます。

こういった事態の起こりうる大きなリスクは日本国内のFX業者で主に発生しますが、実は海外FX業者においては原則的にこのような追証の発生からの大借金へのリスクがありません。




海外NDD方式の仕組みと日本国内DDのデメリット

続いて国内と海外の取引方式における違いを説明します。

これはゼロカットに関る重要な事項になります。

国内FXのDD方式

日本国内のFX業者は基本的にDD方式と呼ばれる取引方式を利用して成り立っています。

関連記事:DD方式とNDD方式の取引の違い

FXは株式市場のような証券取引所というものは存在しませんが、その代わりのような役割を担うのがインターバンクと呼ばれる市場があります。

インターバンク市場は銀行間どうしが取引をする市場で、参加は金融機関に限られています。

インターバンク市場

DD方式ではこのインターバンク市場とFXトレーダーの間にFX業者が入って売買の約定を成立させています。

つまりトレーダーの売買注文はインターバンク市場へ直接行っているのではなく、FX業者を介して行なわれていることになります。

トレーダーが売買注文したものをFX業者が受けて取引システム内での専属ディーラーなどとの注文調整をします。

すなわち約定が実行されるまでの時間と裁量がFX業者に少なくとも依存しています。

海外FXのNDD方式

一方、海外FX業者は基本的にNDD方式を導入しています。

トレーダーの売買注文はインターバンク市場に直接的に流されるよう自動システムになっています。

つまり海外FX業者はトレーダーとインターバンク市場を直結させることを業務としているということですので国内FXとは違い、約定するまでの時間と裁量は海外FX業者には全く依存していません。
NDD方式の解説図




ゼロカット制度とスイスフラン事件

続いて、取引方式の異なる国内FXと海外FXはそれぞれどのようにサービスも変わってくるのかを説明します。

国内FXに追証がある理由

先ほど述べたように国内FX業者は追証を求めてきますが、そこにはきちんとした理由があります。

それはDD方式を採用しているがための収益の仕組みが深く関係しています。

DD方式はトレーダーの売買注文をインターバンク市場に直結させません。

その為、トレーダーの取引時における約定の裁量が可能なため関係するシステム内での調整が可能なためここでの裁量により取引差益を得ることが可能になります。

それはつまり、取引ごとの裁量により収益も見込める代わりに、FX業者自体が追証を肩代わりするリスクも生まれます。

業者が損失を肩代わり

追証を肩代わりすれば損失が生じて必然的にFX業者も事業の継続が困難になります。

こういった理由が追証を発生させる起因となっており、トレーダーに追証を求めざるを得ない構造となっています。

国内FXでしかトレード経験のないトレーダーからすると追証とは当然のものだと思われているかもしれませんが、実は国内FX業者の採用している取引方式と深い関係があります。

海外FXに追証がない理由

海外FX業者の取り入れているNDD方式はトレーダーの売買注文をインターバンク市場に直結させているので海外FX業者は基本的に取引の約定における裁量はなくこの部分での収益構造は一切ありません。

収益源は取引時に生じる手数料のみです。

つまり分かりやすく言えば、トレーダーの取引回数に事業の収益が依存しているということになります。

海外FX業者がこの収益構造を存分に活かすためには、安心してトレードを行えるようなトレード環境を提供して、トレード回数を無限大に増やし収益も無限大にさせることです。

安心してトレードを行える

そして導入されたのがゼロカットシステムです。

ゼロカットは最悪の事態(スイスフランショック、リーマンショックなど)に陥っても追証を発生させず大損失による借金を被ることもありません。

「ゼロカットされない」というようなことも一切なく、きちんとしたトレード条件が適用されるので非常に安心できます。

こういった環境を整えることでトレーダーはより積極的なトレードに参加することができ、結果として取引回数の増加と海外FX業者の収益もあがりwinwinの関係が成り立ちます。




ハイレバレッジやビットコイン(仮想通貨)のすすめ

FXとはトレーダーによってトレード環境の良し悪しは異なるものです。

約定の確実性、長期的なトレード手法、分散投資によるリスク軽減など様々に要素が異なり、十人十色です。

しかしどのようなトレードにおても最重要事項はトレーダーの損失を守るためのリスク管理を重視した安全性であると管理人は考えます。

日本という国は誠実でホスピタリティの高い文化ですが、表面上ではそういった部分をしっかりと感じることができてもビジネスとなると以外にもドライで、非常にしたたかです。

日本はビジネスにドライでしたたかなイメージ

管理人はゼロカットのシステムにより、そういった部分が海外FXと国内FXの間で如実に現れていると実感しました。

最悪の場合、ゼロカットのない強制ロスカットによる追証次第ではとてつもない大借金を背負うことは事実です。

長くトレードをやってきているので、大借金を背負ってこの先の人生がとんでもなくなってしまったトレーダーも何人も見てきました。

そういった意味でも海外FXのゼロカットでの安全性のメリットをしっかり認識しましょう。

因みに管理人は為替変動よりもボラティリティの激しいビットコインの価格変動を利用した仮想通貨FX(ビットコインFX)が利益を狙いに行きやすいと思います。

そしてNDD方式を導入している海外FXであれば約定への裁量も業者に依存していないのでスキャルピングにも適しています。
Scalpingなら効率的に利益があがる

スキャルピングに加えて資金効率の良いハイレバレッジ取引をしながらもゼロカットの安心を買える海外FXが断然おすすめというわけです。

というように海外FXと国内FXを比べると桁違いにメリットの差がありますが、多くのトレーダーはなかなか海外FXへの良さに関心を向けるための重い腰は上がらないようです。

日本から海外に出た瞬間に英語圏に変わることで、不安が大きく生じるものなのでしょうか。

それでも一歩足を踏み出してみて、ぜひ海外FXの魅力を感じてみてください。

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関連記事:ビットコインFXとは

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