FX初心者も利用すべきOCO注文

FXの取引を行おうと思っている人の中には、FXのレートの動きが分からなくて大失敗をしたらどうしようと不安を抱えている人もいると思います。

でも実はFXのレートの動きが予測できなくても、「OCO注文」を利用してFXの取引を行っていけるということをご存知ですか?

更にそのOCO注文方法を利用することで、利益に傾けば収益を得ることもできますし、また反対に損失が出ても大きな被害を出さずに済ませられます。

OCO注文で利益を得て安心している人

FXトレーダーとして長年トレードを行ってきた管理人にとっては、「OCO注文」はFXの取引を安心して行うためになくてはならない取引方法の1つだと考えています。

今回はFXにおける「OCO注文」について確認していきしょう。まずはOCOが何を意味するのかから見ていきましょう。


FXにおけるOCO注文とは

OCO注文とは

OCOとは<One Cancel Other>の略であり、FXの注文方法のうちの一つです。

まずFXの注文とはFXの取引の中で行われる売買のことです。
つまり、FXの取引でドルや円の通貨を購入したり売却したりすることです。

FXでのOCO注文とは2つの異なる注文を同時に出しながら、どちらか1つの売買の注文が成立されたら、もう一方が自動的にキャンセルされるという注文方法です。

OCO注文は一方の売買が成立したらもう一方は自動的にキャンセルされる

このOCO注文は相場の成行に判断がつかない時におすすめの手法です。

つまり、今後FXのレートがどのように動いていくか分からない時にOCOで注文をしておくことが得策です。
レートが上がっていきそうであれば安い時に購入し、レートが下がっていきそうであれば高い時に売却できるように予めOCO注文を出し2つの注文を予約しておくということです。

FXトレードの中で売買どちらでの注文も可能なOCO注文は、
「新規注文」と「決済注文」のどちらにも適応することが可能です。

「新規注文」とは、今から新規で通貨の売買をしたいといった際に行う注文のことです。

「決済注文」とは、売買して抱えているポジションを決済したいといった際に行う注文です。

新規の注文が購入であれば決済注文は売却になり、新規の注文が売却であれば決済注文は購入というようにセットになります。

OCO注文以外の注文方法

FXの注文の仕方には「OCO注文」の他にも、「IFD注文」「IFO注文」というものも存在します。
知っておいて損はないので、簡単に説明をしておきます。

■IFD注文
IFD注文とは<If done>のことで、新規の注文のみで利用できます。
新規注文が成立した時に、決済注文をセットで出すことができる注文方法です。

■IFO注文
IFO注文とは、IFDとOCOを組み合わせた注文方法です。IFDと同じように新規注文でのみで利用することが可能です。
新規注文が成立した時に、2組の決済注文を一緒に出せる注文方法です。


注文の際のメリットとデメリット

次に、OCO注文をする際にのメリットとデメリットが何かを確認していきましょう。


FXにおけるOCO注文のメリット

・OCO注文をする際に新規注文と決済注文を個別で設定することが可能。
→FXの急激なレートの変動にも予めそれぞれ対応できる。

・決済注文では利益確定と損切りの2パターンセットをOCO注文で予約が可能。
→万一損失になっても大きな被害を防ぐことができリスクを抑えられる。


FXにおけるOCO注文のデメリット

・FXのレートがOCO注文で指定した指値の値に達しなければ注文が実行されない。
→自分が設定した指値になった時のみ注文されるので安心。

・OCOの注文決済した後に、為替レートが予想とは反対に行くと損切りになる。
→損切りになったとしても残りの資産を守ることができる。

このように、OCOにはメリットとデメリットを比較しても、圧倒的にメリットの方が大きいことが分かります。FXの取引を行う際にOCO注文は必須の注文方法のうちの1つです。


新規注文と決済注文の方法

FXで利益を出すためには、為替の差額を利用して儲けを出すことです。
つまり、通貨を安く買って高く売るという基本的な原則はもうお分かりかと思います。

この基本的な原則を利用しながらOCO注文で利益を得ていくことが可能です。
現在のFXレートの動きを見ながら、相場が上がっていきそうであれば安いうちに買い、相場が下がっていきそうであれば高いうちに売りに出したいところです。

そんな時にどちらにも対応できるようにOCO注文をしておきます。


OCO注文での指値とは

OCO注文をする際には「指値」(さしね)と言って予め売買金額を指定する必要があります。
つまりFXのトレードで注文をする際には、指値で購入や売却をいくらでするのかを自分で指定して注文をすることが可能です。

指値注文をしている人

また、FXのレートが指値(指定した価格)に変動すると、自動で売買を行ってくれます。
常に為替レートの確認をしなくても良いので忙しいときにはOCO注文は大変便利です。

OCO注文では「新規注文」と「決済注文」で利用することが可能と前述しました。
それでは実際にどのような注文方法なのかを具体的に見ていきましょう。


FXの新規注文でのOCO注文の方法

現在のFXレートが「1ドル110円」と仮定します。
今後のレートの動きが分からないためOCO注文しておきます。
下記のように為替レートが変動し、指値になれば自動的にOCO注文によって購入もしくは売却されます。

     購入予定(指値)ここで購入の注文!
現在 ➚ 111円
110円
   ➘ 売却予定(指値)ここで売却の注文!
     109円

OCOの注文方法の説明

→レートが上昇したらOCO注文により「1ドル=111円」で購入されます。
→レートが下降したらOCO注文により「1ドル=109円」で売却されます。

このように、OCO注文ではレートがどちらに動いても購入と売却の金額を予め予約しておくことができます。
どちらかの注文が確定されれば自動でもう一方の注文はキャンセルされます。
リスクも減らすことができる点はOCO注文の人気のポイントと言えるでしょう。

スマートフォンでOCO注文を行っている人


FXの決済注文でのOCOの注文方法

現在の為替レートが「1ドル110円」と仮定します。
今後のレートの動きが分からないためOCO注文しておきます。

OCOの決済注文の場合は、FXのレートが利益になるように動いていけばよいですが、そうでない時もあります。

そのために売却または購入する際にOCO注文を利用して予備と共に2パターン用意しておくことが定番です。
なぜなら利益が確定して決済できれば良いですが、反対に損失が出る場合は大きな損失を出さずに済むからです。
この損失と分かっていながら決済することを「損切り」と言います。

指値と逆指値をしたときのFXのチャートの動き

自分が希望する価格でOCO注文して決済できればその価格は「指値」と言いますが、
反対に損失が出てしまうが仕方なく注文して決済する価格は「逆指値」(ぎゃくさしね)と言います。
しかし指値とともに逆指値も予めOCO注文で設定しておくことで、為替レートが急激に変動した際の損失のリスクを減らすことができます。

OCOの決済注文の場合は ①「購入→売却」、②「売却→購入」の2パターンあります。

まずは①「購入→売却」のパターンから見ていきましょう。


①購入→OCO注文によって売却する場合

     売却予定(指値) →利益が確定されます。(利益確定)
購入 ➚ 111円
110円
   ➘ 売却予定(逆指値)→損失が確定されます。(損切り)
     109円

購入からOCO注文で売却する場合

→FXのレートが上昇したら「1ドル=111円」でOCO注文によって売却されます。
為替レートは購入時より売却時が高い価格なので利益が確定されます。

→FXのレートが下降したら「1ドル=109円」でOCO注文によって売却されます。
為替レートは購入時より売却時が低い価格なので損失が確定されます。
レートがさらに下降していった場合を見据えて、先に売却しておくことで少ない損失でリスクを減らせます。


②売却→OCO注文によって購入する場合

次に、②「売却→購入」のパターンを見ていきましょう。

     購入予定(逆指値)→損失が確定されます。(損切り)
売却 ➚ 111円
110円
   ➘ 購入予定(指値) →利益が確定されます。(利益確定)
     109円

売却からOCO注文によって購入する場合

→FXのレートが上昇したら「1ドル=111円」でOCO注文によって購入されます。
為替レートは売却時より購入時が高い価格なので損失が確定されます。
レートがさらに上昇していった場合を見据えて、先に購入しておくことで少ない損失で済みます。

→FXのレートが下降したら「1ドル=109円」でOCO注文によって購入されます。
為替レートは売却時より購入時が低い価格なので利益が確定されます。


このようにOCOの決済注文の方法には①「購入→売却」、②「売却→購入」の2パターンが存在し、それぞれ指値もしくは逆指値でOCOの決済注文をすることができます。

自分の思い通りにFXのレートが動いて指値で決済し利益に傾けば良いですが、万が一のことを考えて逆指値を設定して大きな損失を出さないようにすることも重要なポイントです。


指値注文で利益を出していく

いかがでしたでしょうか?メリットも多いOCO注文はFXで活用したい注文方法のうちの1つです。

特に初心者であれば、FXのレートを見ながら細かく注文を調整することがまだ難しい人もいるでしょう。
新規注文した後は、利益確定と損切りの2パターンの売買したい金額を指値としてOCO注文で用意しておけば安心です。

不安がなくて心が晴れている人

まだFXのトレード自体に慣れていない初心者の人であればFXのデモができるデモトレード口座を開設し、一度FXのトレードや本日学んだOCO注文を実際にしてみるのも良いでしょう。
次第にFXの相場の流れを掴んでこれば、実際のFXの口座を開設したあともFXトレードを自信を持って行っていけるでしょう。
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今回はOCO注文を通してFXの取引の注文方法を学んできました。また今後、FXの取引を行っていく際には必ずと言っていいほどチャートというFXのグラフの見方が重要になります。
なぜならFXのチャートの動き方を見ながらFXの取引を行ったりテクニカルな分析を行わなければならないからです。

チャートを見るためにはFXのアプリを利用して気軽にスマートフォンでも見ることもできますし、パソコンにMT4というFXの取引システムを設置することでチャートを見ることもできます。

このFXのチャートについて詳細をまとめた記事もあるので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。
参考:FXのチャート分析について

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