「FXのリスク」ロスカットの力

FXにまつわるリスクを知りたくて検索するけど、このように思うことはありませんか?
「FXのリスクが未だに理解できない」
「說明に専門用語が多くて難しい」

FXには様々なリスクがつきものですが、多様なFXの側面から見ると「このリスクはリスクと言えるのか?」というような疑問にかられます。

つまるところFXのリスクとは人によって捉え方が違えば、リスクと言わなくても良いものが多いです。

ここではFXにおけるリスクとして絶対に欠かせないものとして、5つのリスクに集約しました。
1、「通貨を売り買いするレートの変動リスク」
2、「インターネットの障害、不具合のリスク」
3、「紛争、テロ、天災などのリスク」
4、「通貨を売り買いする取引の流通量のリスク」
5、「高倍率な取引のリスク」

FXとはロスカットと呼ばれるものでリスクをコントロールをすることが最も重要であることが分かりました。

FXのリスクに関して初心者でも迷わずかんたんに理解できるよう詳しくまとめています。

これを読めば今すぐFXを始めても怖いものなし。リスクを完全に把握してFXでぜひ多くの利益を築き上げていきましょう。



FXにおける為替変動のリスク

まずはFX取引において通貨を売り買いする時の交換レートが変動するリスクについての話からしていきます。

通貨売買をするリスクにおける賢明な手段は「ロスカット」

為替相場とは通貨を売り買いする時の交換レートのことを言います。

FXは通貨(円、ドルなど)をくり返し売り買いをするものですが、その売り買いをするたびの為替相場によって買う前と売った後の値段の差で利益を狙う投資です。

その時の為替相場は24時間つねに変動しており、もし自分が予想したように為替相場が動けばみごと利益が生じます。

しかし反対に自分の予想に反して為替相場が動いた時は損失が生じます。すなわちFXは為替相場の動きによりリスクが発生します。

こういった為替相場のリスクを承知で儲けを狙いに行かなければ投資の意味はないので、リスクを最小限に抑えるということが重要になってきます。

そのためにFXではロスカット(損切り)というものでリスクを回避します。

FX取引においてある通貨を買った状態を保有し続け、その通貨を売るタイミングを狙っている状態をポジションと言います。

このポジションを維持しながら利益に進むのか、損失に進むのかを待ちます。

このポジションの維持によって損失が膨らんでいくことを未然に防ごうとするものがロスカットです。

ロスカットはあらかじめ、ある一定レベルに達したときに自動で通貨を決済(通貨のポジションを外すこと)するよう設定しておきます。

ロスカットイメージ

もしこのロスカットがなければ、預け入れた自己資金を全て失うだけでなく、追加で損失を出した金額を支払わなければならない事もあります。

ロスカットをすることで損失が確定しますが、FX取引で不利な為替相場において、正常な自分の判断をコントロールすることは困難です。

あらかじめ正常である状態にて決めておいた自分のルールに従うための賢明な手段がロスカットです。



ネットの障害や不具合もロスカットで自動管理

次はFXにおける取引環境にまつわるリスクについて説明します。

FXの取引環境の障害もロスカットが有効なリスク回避

FXは世界にマーケットが存在し24時間ネットワークでつながっています。

これは大きなメリットですが、ネットワークでFX取引が行われている限りシステムの不具合や障害によるリスクもあります。

例をいうと、回線障害、機器障害、サーバーのダウンなどが起きるてFX取引のシステムが停止しするリスクです。

さらにFXはスマートフォンによる取引も行えますので端末の通信障害、不具合、などが起こるリスクもあります。

その他パソコンやプロバイダーの環境でも障害が起こるリスクがあります。

これらはFX取引が停止してしまう最中に為替相場が大きく変動した場合、利益の機会損失や損失の回避ができなくなります。

とあるFX会社では8時間継続してFX取引が停止したという前例もあります。こういった場合に対してもロスカット設定をすることが有効なリスク回避の方法となります。



外貨投資への紛争、天災はロスカットで自動管理すべし

では次にFXが外貨を取り扱うがゆえにまつわるリスクについて説明します。

FXにおけるスワップ金利に及ぼすカントリーリスク

FXや外貨預金などの外貨を利用する投資において政治の不安定、経済指標の発表、紛争、テロ、天災、などの特別な状況が起きた時、為替相場が激しく変動します。

突然激しく変動が起こることにより予想した反対の方向へ動いた場合、大損失を起こしかねます。このリスクをカントリーリスクと言います。

カントリーリスクイメージ

FXには一般的な取引とは別にスワップポイントと呼ばれるものがあります。

スワップポイントとは円を外貨で資産運用する外貨預金で受け取れる金利のようなものです。

金利とは、お金を貸した時に発生する利息や、借りた時に発生する利子の1年間に発生する割合を示します。

世界的に低金利な日本円で高金利な外貨を買い保有し続けると、円と外貨の金利の差額を毎日1日分づつスワップポイントとして受け取ることができるものです。

しかしこのスワップポイントにおいてもカントリーリスクが大いに関係してきます。

上記のような有事が起きた場合に高金利だったものが変動により下がってしまえば、利益が受け取れていたスワップポイント自体がマイナスになり逆に支払わなければならなくなってしまいます。

カントリーリスクはなかなか回避しずらいリスクですが、やはりこれもロスカットをきちんと設定しておけば大損失をまぬがれることができます。



流動性の高い外貨を売り買いするべきな外国為替の投資

次はFXの取引において「買いたいのに買えない」というような事態がおきるリスクについて説明します。

FXではポジションを持ったままの通貨を決済できないリスクもある

FX取引において売買が円滑に行なわれるかどうかの度合いをあらわしたものを流動性といいます。

ある通貨を買ってFX取引をしようとするのに買えない、もしくわ売りたいのに売れないというような状態がおきる流動性リスクと言うものがあります。

つまり流動性が低い時、買いたいと思うものの売ろうとする人が少なくて取引ができないというような状況が起きるリスクが起きます。

流動性が低く過ぎると取引を制限させるために外国為替市場において売買するための交換レートを出されなくなったりもします。

さらには全く注文できなくなったりポジションを持ったままの通貨を決済することすらできなくなることもあります。

メジャー通貨とマイナー通貨のリスクの違い

流動性はメジャー通貨(米ドル、ユーロ、日本円など)が高く、マイナー通貨(南アフリカランド、トルコリラなど)が低いとされております。

マイナーな通貨が流動性が低い理由としては新聞やテレビでの情報が入りにくく通貨の流通量自体が少ないことがあげられます。

また政治経済の不安定、紛争、天災、などが起きた際には、どのような通貨も流動性はいちじるしく大きく低下するのでリスクがより高ます。

リスクを下げるためには流動性の高いメジャー通貨で取引をすることが必要とされます。



レバレッジもロスカットで自動管理しマイナスを防ぐ

最後の5つ目としてFXにおける最大の特長でもあるレバレッジにおけるリスクについて説明します。

FXにおけるのレバレッジもロスカットが命綱

FXにはレバレッジというものがあり、少額な自己資金からでも何倍、何十倍ものの金額で取引をすることができます。
レバレッジの図

レバレッジにより何倍、何十倍もの大きな利益を狙えるメリットがある反面、大きな損失を出すリスクもあります。

FXでは取引をする際にはまず担保の役割をする「証拠金」と言うお金を預け入れます。

取引において損失が膨らみ万が一その証拠金の範囲を越えてそうになると取引はFX会社により強制的に終了させられます。

例えば証拠金1万円でFX取引をするとします。

1日の為替相場の変動は大きくても3%くらいなので1ドル=100円→103円に変動したと仮定します。

レバレッジを使わずに1倍の取引、(証拠金1万円)×1倍=「1万円」
1万円で100ドルを買いました。
+3%変動が起きた場合、100ドル=1万円→1万300円、+300円利益
−3%変動の場合、100ドル=1万円→9千700円、−300円損失

レバレッジ50倍の取引、(証拠金1万円)×50倍=「50万円」
50万円で5000ドルを買いました。
+3%変動、5000ドル=50万円→51万5千円、+1万5千円利益
−3%変動、5000ドル=50万円→48万5千円、−1万円損失

いかがでしょうか同じ証拠金でスタートしたのに1倍と50倍では利益と損失に大きな差があります。

そしてよく見ますと、50倍での損失は証拠金の1万円を越えることはないので−1万円損失で取引が終了します。

取引中に証拠金を追加し証拠金額を上げれば継続して取引は可能になります。

しかしここにレバレッジの大きなリスクが潜んでいます。

人間の心理として「負けたくない」という気持ちから証拠金を追加し続け莫大な損失をだしてしまいそうになってしまうということです。

ここがFXの一番こわい部分といっても過言ではありません。

しかしここでも同様にロスカットを設定して正常な自分のルールにもとづいてFX取引をすればリスクを防ぐことができます。
関連記事:レバレッジを詳しく学ぼう!(ハイリターンの秘訣を解説)

FXにおけるリスクの総まとめ

いかがだったでしょうか。FXをやる上で絶対欠かせないリスクを5つに集約して説明しました。

FXにおける様々なリスクにはロスカットという方法が非常に重要であると理解していただけたと思います。

これは様々な投資分野においても共通するリスクコントロールです。

知識としてのリスクはこれで十分に把握できたことと思います。ぜひFX投資に活かしてもらえればと思います。

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