FXと株どっちが簡単に儲かるの?

「FX」と「株」どっちが儲かる?

仕事のかたわら副業として投資を始めようと考える人も多いと思いますが、まず投資として世間一般でよく耳にするものに「FX」と「株(株式投資)」の2つがあります。

では、FXと株とでは一体どっちが簡単に儲かるのでしょうか?

そもそも投資で勝つためには「知識」と「センス」が重要な要素としてあげられます。経済の流れを捉えるために膨大な情報から得られた「知識」と、様々な要素を駆使して投資に望むための「センス」。

ここでは「知識」と「センス」それぞれがFXと株にそれぞれどのようにかかわってくるのかを比較していきます。

また投資にはリスクがつきものです。万が一「世界金融危機」のようなことが起こったときFXと株は一体どうなってしまうでしょうか。

その他、投資のにかかる資金や期間についても解説していきます。



初心者でもデイトレのセンスでプロに勝ってしまう時がある

まずはFXと株のそれぞれが「知識」と「センス」おいてどのように関わってくるのか?についてひも解いていきましょう。

FX、株とはどんなもの?

日本の上場企業として公開されている株式は全部で4000種類以上(2017年時点)もあります。

種類が多いことも関係していますが株は情報と知識があるほど、それにもとづいた基準により投資を有利にすすめることができます。

この先どのような産業や商業分野の業績が上がっていき、それに準じてどんな企業の株の価値が上がっていきそうか。

重要な点を確実にとらえて判断するには企業の経営成績や財務状態等を記した財務諸表と呼ばれるものを理解できなければなりません。

また企業だけでなく政府や一般消費者などを含めた経済社会全体の動きも理解しておかなければなりません。

一方FXは株のように経済社会全体の動きを理解しておくことも大切ですが、よりセンスを必要とする投資と言われております。

つまりは、FXとは知識よりもセンスを問われる投資です。

世界で発表される経済情報の動向によりFXもさまざまな影響を受けますが、逆にそういった情報や知識がかえって裏目になることもあります。

株のプロには勝てないが、初心者でもFXのプロに勝てる理由

株のプロフェッショナルたちは毎日休まず人生を掛けて投資という仕事をしている勝負師たちです。

学歴も去ることながら今日この瞬間までつぎ込んできた株の知識と経験をもつ強者たちなので張り合うことは、とうてい無謀な行為です。

特に知識の量に関しては、私たちがどれだけ時間をかけて努力しても物理的に追いつくことはできません。

追いつく前に人生が終わってしまうでしょうので立ち向かわないことをおすすめします。

どんなに頑張ってもプロには勝てない

一方FXは、その日買ったものをその日のうちに売るというデイトレードと呼ばれるような短期的な取引が主です。

デイトレードは、知識や経験があるからといってそれほど差が生まれないものです。

それゆえにFXがサラリーマンや主婦にも人気がある理由として、時に素人のセンスがプロを打ち負かしてしまう瞬間が多くあると言われます。

またFXがギャンブルのような性質があると言われる背景には、まさにセンスに依存している投資であるのではないかと言われていることもあげられます。

そういったことを踏まえると「FXと株では、どっちが簡単なのか?」と言われれば、FXのほうが株にくらべて簡単であると言えるのかもしれません。



FXと株では、どっちがリスク高い?

では次にリスクという観点から見てみましょう。

暴落や破綻した場合、FXと株はどっちがリスク高い?

FXとは通貨の売買、株は株式の売買をしながら行う投資であり、通貨も株価もつねに価格変動がおきています。

FXにおける通貨の価格変動は、株のそれに比べるとおとなしいものです。

よく聞かれるサブプライムローン問題とリーマンショックのような世界金融危機で起きた大暴落の時を例にしてみると。

FXはドルに対する円のレートが20%下落したのに対し、日本を代表する225銘柄の平均株価である日経平均株価は50%も大暴落をしています。

つまり、どっちのリスクが高いかといえば、株のほうがFXに比べて取引における価格変動のリスクが高いといえます。

加えてFXは各国の外貨を取引するものであり、通貨を扱うその国自体が破綻しなければ価値がなくなることもありません。

しかし株はある一つの企業が発行するものであるため、万が一その企業が倒産をしてしまうようなことがあると、その株はただの紙切れになってしまいます。

世の中が不景気になってもFXは儲けられる理由とは?

FXには、無い物を売る「空売り」という取引があります。

たとえば友人から借りたパソコンを15万円でお店に売り、1ヶ月後にそのお店にて同じパソコンが10万円で売られているので、また買い戻したとすれば5万円が手元に入ます。

そしてパソコンを友人に返せば、借りたパソコンを利用して5万円の利益を得たということになります。

これと同様にFXでは通貨を借りて売ることから取引がはじまる「空売り」がありますので、たとえ不景気で価値が降下していこうとも関係がありません。

空売りの仕組み

逆に株は金融危機が起こった時、全体的に暴落しますし、そのような状況下でどういった株に今後価値を見いだせるのか見つ出すことは非常に困難なことです。

このように勝負の成り行きの選択肢の多いFXのほうが、よりうまく行きそうな点があると言えるでしょう。

ちなみに株においても信用取引口座というものを作り「空売り」のシステムを活かすことができます。

しかし借りた株の金利(利子)を払わなければなりませんので、それほど魅力があるものではないとされています。



ミニマム投資でお小遣い稼ぎできる投資はどちら?

では、続けて投資の手軽さという観点からFXと株のどっちが優れているのかみていきましょう。

FXは手軽でリスクが低い投資

簡単に儲かる投資とはどのようなものなのかと考えるならば、まるで「お小遣い稼ぎ」のように投資自体が手軽に取り組めるものでなければなりません。

FXは、その日買ったものをその日のうちに売るデイトレと呼ばれるような手法で、こまめに結果を出すことができる短期的な取引が主です。

またFX会社によっては、初心者向けに少ない資金で売買のできる「ミニFX取引」を提供しているFX会社もあります。

つまり投資金額の損失を減らしリスクを軽減することができます。また24時間取引できることも大きなメリットです。

特に世界から注目される欧米の取引市場が一番活発になる日本時間の夜にFX取引をして副収入やお小遣いを稼ぐサラリーマンや主婦がたくさんいるとも言われています。

株式投資は準備資金と長期的保有にリスクがある

一方、株式投資とは企業が事業に必要な資金を調達するために発行している株に対して、長期的な展望を狙い利益を得ようとする投資です。

単元株数と呼ばれる株の売買単位は企業ごとに異なり、多いところでは数十万円からの投資資金を準備しなければなりません。

それゆえに、お小遣いなどの少ない剰余資金で始めようとする学生や主婦たちにとって株式投資は手軽であるとは言いにくいでしょう。

また通貨や株を買って保有している状態を「ポジションを持つ」と言いますが、長期的な展望を狙う株式投資においてポジションを保有していることは高いリスクを抱えるということです。

例えば株式市場が終わったある日の15時以降に万が一、経済危機のような有事が起きた場合に株のポジションをもっていることは、株価の大暴落による大損失を生じる可能性があります。

株価暴落イメージ

株にも、その日のうちに買ったり売ったりを繰り返すデイトレード(日計り取引)と呼ばれる短期的な取引もあります。

しかし資金や株式などを担保にして証券会社からお金を借りて投資する信用取引をしなければならなく取引ごとに手数料が発生したりするなどFXに比べるとあまり主流である短期的な取引とは言えないです。


簡単に儲かる投資としておすすめなのはどちら?

それでは、これまでの内容を最後にまとめます。

「FXと株では、どっちが簡単に儲かるの?」まとめ

*株は膨大な知識と情報の面でプロには勝てない
*FXは時にはセンスでプロを打ち負かす
*株は価格変動が激しく経済危機で企業倒産もある
*FXは国自体が破綻しなければ価値がなくなることはない
*FXは「空売り」ができて勝負の選択肢が多く有利
*FXは少ない資金で1円からでも取引が可能
*株には単元株数があり長期的にポジションをもつリスクがある

このように比較してみると「FXと株ではどっちが簡単に儲かりそうか?」ということに関していえば、FXのほうが断然簡単に儲けられそうです。

しかしながら株式投資もしっかりと知識と経験を積み重ねれば、よりダイナミックに大きな利益をもたらす可能性もあります。

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