少額の元手からFXで稼ぐ
FXを始めたいと考えている人の中には、少額の元手からまずはトレードをスタートしたいけど実際にFXの取引で利益を出していけるのか？最低いくら必要なのか？と思っている人もいると思います。
初心者の頃から本やブログなどで勉強をして10年以上経った今だからこそ利益を狙えるFXを理解した管理人が確立したFXの少額元手スタート法を紹介していきたいと思います。
実はFXは少額からスタートしても利益を拡大させて勝っていくことが可能です。
それでは実際にFXにおける「利益」と「元手」の関係についてから確認していきましょう。
FXにおける利益と元手
まず、FXの取引をする中で「儲けること」を重視している人も多いのではないでしょうか？
実際に大手検索サイトの知恵袋等でもFXの儲け方について尋ねている人も多いです。
FXの取引において利益を上げるための方法は様々あります。
今回は「利益」と「元手」の関係を中心に見ていきましょう。
「利益」とは、儲けに当たる部分です。
「元手」とは、FXの取引をするために最初に準備する資金です。
FXで儲けるためにはこの「利益」と「元手」の関係がとても重要になってきます。
それでは、FXにおける利益と元手の関係について説明していきます。
基本的に、FXの利益と元手は比例関係にあります。
元手は大きければ大きいほど利益が出しやすくなります。反対に、元手が小さければ小さいほど利益が出しにくくなります。
例えば「1ドル＝100円」の為替レートが「1ドル＝101円」に変動した時を考えてみましょう。
■FXトレードで元手1ドルを売買した場合
1ドル100円の時に購入し、101円の時に販売をします。この場合は利益として「1円」儲けることができます。
■FXトレードで元手10,000ドルを売買した場合
10,000ドル100万円の時に購入し、101万円の時に販売をします。この場合は利益として「1万円」儲けることができます。
このように、1ドルと10,000ドルでは1万の差があるので、利益も比例して1万円の差が出ます。
しかしこのままでは、FXで大きな利益を出すために必ず高額な元手となる資金を準備しなければならないということになってしまいますが、実はそうではありません。
それでは次に、少額の元手でもFXで利益を大きくするための稼げる方法について確認していきましょう。
利益を大きくさせる方法
レバレッジを利用して効率的に利益を大きくする
FXの取引を始めてみたいと考えている人の中には、まずは少額の資金から始めたいという人もいると思います。また最初から多額の資金を用意できる人も多くはないと思います。
そんな人へ管理人がおすすめするのは、「レバレッジ」を利用することです。
「レバレッジ」とは、元手となる資金が少額でも、大きな金額の取引をできるようにするシステムです。
高レバレッジがFXで利用できる点は株との大きな異なる点であり、またFXの魅力でもあります
これを利用していくことで、少額の元手でも利益を大きくすることが可能ということです。
レバレッジの倍率は利益を大きくさせる
レバレッジの基本的な仕組みは、元手となる資金に倍率をかけることです。
例えば「1ドル＝100円」のドルと円の通貨ペアの為替レートが「1ドル＝101円」に変動した時を考えてみましょう。
ここでは元手100ドルがレバレッジの有無によってどれくらい利益に差が出てくるのか確認していきましょう。
■元手100ドルでレバレッジを1倍（なし）の場合
100ドルの価値が「10,000円→10,100円」になるので、「100円」の利益が出ます。
レバレッジはかけていないので為替レートの差額がそのまま利益に反映されます。
■元手100ドルでレバレッジを1000倍の場合
レバレッジが1000倍なので、元手が100ドルしかなくても1000倍の金額の取引が可能になります。
100ドル×1000倍＝100,000ドルの取引が可能ということです。
100,000ドルの価値が「1000万円→1010万円」になるので「10万円」の利益が出ます。
レバレッジが1000倍なので利益も1000倍になります。（100円×1000倍＝10万円）
このように少額の元手でもレバレッジを利用することにより、大きな取引ができてしまいます。取引金額が大きくなれば利益も大きくすることが可能ということが分かりました。
レバレッジを利用することにより、FXの元手は必ずしも高額な資金が必要というわけではありません。
最低用意するお金として50万円なければFXを始められないかな？いや、500万円必要かな？など考えている人も中にはいたでしょう。
しかし実際はFXのトレードを行う際には、高額な資金は必要ないということが分かりました。
OLやサラリーマンも20万、30万円はちょっと厳しいといった人でも、お小遣いの範囲で1万～5万円くらいであればFXのトレードに充てられるのではないでしょうか？
レバレッジの注意点
しかし、レバレッジを利用すれば必ずしも利益が出るというわけではありません。
なぜならレバレッジは取引金額が大きくなる分、「利益」と「損失」がともにどっと大きくなるからです。
先程の例はレートが上がったので利益になりましたが、反対にレートが下がればその分損失が発生してしまいます。
元手の資金が無くなりそうになった時には、FX会社からFXのトレードを続けるための証拠金を請求されたり、ときには強制的に取引を中止させられる「強制ロスカット」に遭ってしまう可能性もあります。
元手の資金に対して大きすぎる金額ではなく、元手に対して余裕のある金額で取引していくことを心がけましょう。
少ない資金で儲けていくためには
元手を大きくしていくこと
少額の元手でFXの取引を行っていく際には、長期的に取り組むことが重要です。
前述したように元手が大きければ大きいほど利益が出やすいので、元から高額のFXの取引が可能な人は一気に稼ぐことが可能かもしれません。
しかし高すぎる倍率でレバレッジをかけることは損失が出た際の考慮をするとリスクが大きくなることも事実です。
そのため、資金となる元手が少ないFXトレーダーは、「元手を大きくしていくこと」をまずは第一目標とすることをおすすめします。
なぜなら、元手が大きくなればその分利益も大きくなっていくからです。
また、始めは少額の資金でFXをスタートすることになりますが、少しずつ利益を得て元手を大きくしていくことで将来的に大きな元手でFXのトレードができるようになります。
元手を大きくしていくためには？
ここで元手を大きくしていくためにはどのようにしたら良いでしょうか？？
元手となるお金を大きくするということは「FXの取引で得た利益を元手に追加する」ということです。
つまり元金に利子を追加し、それを次の元金として利用する「複利」を活用していきます。
FXの取引に元手1万円で始めるトレーダーを例にして見ていきましょう。
まずFXの取引を行うためにFX会社の取引口座に1万円を入金します。
FXの取引をしていくうちに利益が出てくるでしょう。
しかし取引で得た利益は口座から出金せず、元手として用意していた1万円に追加する形で再度取引を続けていきます。
つまり＜最初に用意した元手+利益＞を＜新しい元手＞として利用するということです。
＜元手1万円＞+＜利益5000円＞→＜新しい元手1万5000円＞
⇓
＜元手1万5000円＞+＜利益1万円＞→＜新しい元手2万5000円＞
⇓
＜元手2万5000円＞+＜利益1万円＞→…
このようにして初めは少額の元手でも、資金を増やしていくことが可能です。
元手が1万円しかなくても短期間で稼ぐのではなく、長期的に5万円に増やし、次には10万円などと増やしていくことを目標にしましょう。
元手となる資金が大きくなることで大きな取引ができるようになります。結果、大きな利益が出せるようになっていきます。
効率よく利益を出していくために
少額の元手でFXをスタートしても利益を出していくことは可能ということが分かりました。
大きな元手を作ることで、効率的にFXで稼げるようになってきます。
また、レバレッジの掛け率は国内のFX会社と海外のFX会社によっては異なります。海外のFX会社の方が1000倍などの大きな倍率でレバレッジを掛けることができるので、国内FX会社を利用するよりは海外FX会社を利用することで効率よく儲けることができます。
初心者であればまずは低いレバレッジから始めていきリスクを抑えてトレードを行ってみましょう。慣れて経験値が上がってからハイレバレッジを利用してみるのが良いでしょう。
管理人がFXのトレードする会社のうちの1つとして利用しているお気に入りの会社は「GEMFOREX」です。
不定期に行われる新規口座開設ボーナスでは、口座開設をするだけでお金を貰うことができます。このチャンスは少額で始めたいと考えているトレーダーにとってはとても嬉しい話です。
もちろん利益を出せばその分の出金も可能なのでぜひGEMFOREXをチェックしてみてください。
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今回は少額の元手で利益を出していく方法についてお話してきましたが、利益をより出していくFXのトレードについても気になる人もいるかと思います。
FXのトレードはダウ理論という法則を用いて行うことで利益を上げられるトレードが可能です。ダウ理論についての記事もあるので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。
