ファンダメンタルズ分析がFXの取引に必要な理由とは?

FX(為替)トレードでしっかりとテクニカル分析をしているのに、値動きが予想とは違う動きをするということを実感したことがある人もいるでしょう。

実はFXの相場はテクニカル分析だけでなくファンダメンタルズ分析(ファンダメンタル分析)という分析も必要です。

このファンダメンタルズ分析をしっかりと行うことでさらにFXで利益を上げていくことが可能です。

ファンダメンタルズ分析をする人

管理人が初心者の頃には今の時代のようにスマホのアプリやツールなどは発達していなかったので、本や少ないネットの情報を頼りにFXの手法やファンダメンタルズ(ファンダメンタル)について勉強してきました。

この10年以上のFXトレードで得たFXの戦略は、まずは分析が基礎となります。

そこで今回はファンダメンタルズ分析の必要性と利益を狙いやすい取引手法について解説していきます。


ファンダメンタルズ分析とは一体何なのか??

FXにおける分析とは

外為を利用して投資するFXで重要と言われているのは分析です。

その中でも「テクニカル分析」「ファンダメンタルズ分析」の2種類があります。

テクニカル分析とはFXの専門のソフトを利用しながら、過去のFXチャートから現在の状況と比較し未来の通貨の動きを予想する分析方法です。

しかしいくらテクニカル分析をうまく行っていても、相場の流れを読み間違えた場合は大損になってしまうリスクもあります。

つまり、FXで勝率を上げて勝てる戦略を考えるためにはテクニカル分析と併せてFXの為替の値動きの原因となる情報を理解する必要があります。

ファンダメンタルズ分析で値動きの原因を考えている人

それがまさにファンダメンタルズ分析で行えるということです。

それでは実際にFXにおけるファンダメンタルズ分析が何なのか確認していきましょう。


FXにおけるファンダメンタルズ分析とは

ファンダメンタルズ(ファンダメンタル)とは「国の経済状況を判断するための基礎的条件」ということです。

噛み砕くとファンダメンタルズはニュースや情報番組で報道されるような景気や経済状況また経済指標のことであり、FX市場での中期から長期的な相場のトレンドの方向性を決めるものです。

FXはファンダメンタルズのみで判断することは難しい

FXはドルや円などの2つの国の通貨の売買であり、レートの上昇や下降によって人気度をファンダメンタルズで測ることができます。

このように今後外為の通貨ペアのどちらが高くなったり低くなったりするのかを相場の流れを把握したり予想して分析していくものがまさにファンダメンタルズ分析です。

FXに関連するファンダメンタルズは多く存在しておりますが、初心者もチェックしておくべき重要なものは下記の2つです。

ファンダメンタルズは経済や金融が関わっている

①経済指標
②金融政策

その他にもFXのファンダメンタルズになる要因は様々ありますが、今回は最も重要なこちらの2点を通して確認していきましょう。


分析方法① 初心者でも分かる経済指標の確認項目

FXのファンダメンタルズ分析において重要なものの内の1つ目が「経済指標」です。

経済指標とはニュースで報道されているようなGDPや失業率、また消費者物価指数などを指します。

ファンダメンタルズで重要なGDPや失業率等をニュースで確認する

経済指標の発表時期は事前に決まっているため、速報が出た後の時間は大きくFXのレートが動く可能性が高いため、ニュースの情報を把握しておく必要がありあす。

ファンダメンタルズ分析から予想することで、トレーダーは短期でも勝率を大きく上げることも可能です。

ファンダメンタルズとなる重要な経済指標はアメリカで発表されることが多いため、日本時間の21時過ぎにFXのトレードが集中する傾向があります。

また、ファンダメンタルズ分析をする際のポイントとして、FXの為替市場を動かしているものが何なのかを把握する必要もあります。

それではFXにおけるファンダメンタルズ分析において利用できる経済指標を詳しく確認していきましょう。


アメリカのGDP(国内総生産)

ファンダメンタルズではGDPが重要

アメリカのGDPとは、1月、4月、7月、10月に国内で生産されたサービスや製品などの付加価値である利益の総額を表すものです。

GDPは景気の動向を掴むためにも必要な経済指標であり、また国の経済の規模を比較するための指標としても利用されることがあります。

GDPの速報値はFX市場へ大きく影響をするので、ニュース等での発表時にはFXのレートを確認しファンダメンタルズ分析を行いましょう。


雇用統計

ファンダメンタルズでは失業率も重要
アメリカの雇用統計はアメリカのFX市場のみならず別の投資の株価などの金融市場からも注目されます。

その中でもFXのファンダメンタルズ分析においては、非農業部門雇用者数と失業率が注目されています。

■非農業部門雇用者数
農業以外の企業に支払われた給料から集計され、基本的には景気の後退と共に雇用者数は減少する傾向にありますが、景気が好況するに伴い回復されます。

■失業率
失業者の割合を表す指標です。自己申告制のため主観的要素が入ってきてしまいます。


製造業指数(ISM製造業景況指数)

アメリカの景気先行指標として注目され、また景気転換の先行指標です。

製造業購買担当役員より景気について良い・同じ・悪いの3択アンケートから作成され、50%を基準に景気拡大や後退と判断されます。

このようにファンダメンタルズ分析をすることによってアメリカの景気の状況を把握することができ、今後のドルの値動きを予想することができます。

FXの相場の流れが大きく変わる可能性もあるのでしっかりとニュースで情報を得て、ファンダメンタルズ分析していくことがおすすめです。


分析方法② 初心者でも分かる金融政策の確認項目

FXのファンダメンタルズ分析において重要なものの内の2つ目が「金融政策」です。

ファンダメンタルズでは金融政策が重要

金融政策とはFOMCという米連邦公開市場委員会や日銀金融政策決定会合で発表されるものなどです。

ニュースなどの情報を頼りにファンダメンタルズ分析を行いFXの為替相場の予想をしておきましょう。


FOMC(連邦公開市場委員会)

アメリカの中央銀行であるFRBが定期的に開く会合をFOMCと言います。

景況判断や金融政策などの誘導目標値が決定されます。

注目度も高く、議事録公開時にはFXの値動きが大きくなる傾向があります。


その他気をつけるべき点

上記のような基本的なファンダメンタルズとしてFXに必要な経済指標や金融政策を紹介してきました。

FXにはリアルタイムの情報も必要のため本で勉強することも良いですが、ニュースなどから生の情報の収集も必要となってきます。

しかしこれらのファンダメンタルズのみではFXの相場の方向性を見極めることが難しいことが事実です。

ファンダメンタルズは難しい

なぜなら、ファンダメンタルズを利用してアメリカ経済が好調だからといって必ずドル高になる外為ではありません。

ファンダメンタルズ分析の事前が予測と異なってしまう場合もありますが、直近のFXの値動きやトレンドの流れなどを把握しておくことが大切なポイントとなります。

FXのポジションを保有している場合は為替相場が大きく動いてしまうリスクがあるので、そのまま持ち続けるのか一旦解消するのか予め判断しておくことがおすすめです。


FXで稼ぐ

本日はFXの分析の1つファンダメンタルズ分析を通して解説してきました。

FXの為替相場の動きに関わるものなので、ファンダメンタルズ分析を通してFXの相場を予測しておくというのは今後のトレードをしていく上で参考になっていきます。

ファンダメンタルズ分析を利用してFXの相場を予測する人

また経済指標の発表時に併せてFXのトレードを行うことで稼いでいきましょう。

為替の値動きが大きくなるので、その時を狙ってトレードをすることで利益を大きくすることができます。

またほとんどのFX会社のサイトには手数料なしで経済指標カレンダーを確認できるツールもあるので、経済指標の発表前には事前に確認しファンダメンタルズ分析をすることがおすすめです。

ファンダメンタルズ分析を利用してFXを行う

管理人が投資としてFXを始めた10年前以上の初心者の頃はFX自体のニュースなどの情報もあまり充実していませんでした。

現在はFXのセミナーでの投資の情報、またテレビのニュースやネットニュースからでも情報を得られる世の中になり、よりファンダメンタルズ分析がしやすくなっています。

投資としてFXを副業にして成功するためにはFXを勘で行うのではなく、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析を通して予測していくことが必要です。

FXの入門者の初心者でもファンダメンタルズを頭の片隅に入れておけば今後役に立つでしょう。

ファンダメンタルズ分析が役に立つ

今回はFXのファンダメンタルズを通して解説してきましたが、ファンダメンタルズを利用しながら発表時には短時間でトレードするスキャルピングという手法がおすすめです。

なぜならFXのレートの値動きが大きいところを狙うことで利益の拡大ができるからです。

スキャルピングについての詳しい記事もあるのでぜひ参考にしてみてください。
参考:スキャルピングの手法